パプア ニューギニアは、インドネシアの東、オーストラリアの北にあるニューギニア島の、東半分(東経141度線)を占める国家です。
ニューギニア島は世界第二位の面積の島で、沿岸部から最高地点(標高4,508メートル)まで、手つかずの自然が広がっています。
そんなパプアニューギニアの観光情報や治安、行き方をまとめました。
パプアニューギニアの場所は、こちらです↓
日本からパプアニューギニアへの行き方
週一便(土)、成田からポートモレスビー(ジャクソン国際空港)への直行便がありましたが、
現在はコロナ等の影響により運しています。
香港、マニラ、シンガポール経由でポートモレスビー・ジャクソン国際空港への乗り換え便がありますので、直行便が再開されるまでこちらのルートをご利用ください。
パプアニューギニアの治安
パプアニューギニアは旅行者に好意的な人が多いところですので、治安は決して悪くはありません。
ただし、日本と違って外国ですので安全への配慮は決して忘れないでください。
パプアニューギニアの衛生情報
パプアニューギニアではマラリアにかかるリスクがあります。
できれば、出発前にかかりつけのお医者さんなどに、抗マラリア接種の相談をされることをお勧めします。
のみ水は、ペットボトル入り飲料水をご利用ください。なま水は厳禁です。
レストランで出される水、ジュースなどに入っている氷にも注意が必要です。
水道水であったり、水道水を凍らせた氷かもしれませんので。
パプアニューギニアの観光情報
パプアニューギニアには数多くの観光スポットがあります。
国会議事堂
パプアニューギニアに昔から伝わる精霊信仰の社「精霊の家」を形取った建築物です。
アドベンチャーパーク、動植物園
パプアニューギニアに生息する動植物を観賞できます。
(ゴクラクチョウ、キノボリカンガルーなどが見れます)
バリラタ国立公園
ゴクラクチョウの一種、アカカザリフウチョウが観れるかもしれません。
運がよければ「求愛のダンス」も。
アロタウ
ポートモレスビーから飛行機で約1時間、ニューギニア島最東端にアロタウはあります。
ここは世界的に有名な海洋生物の宝庫で、世界中からプロ・アマの水中カメラマン、ダイバーたちが訪れています。
ゴロカ
ポートモレスビーから飛行機で約1時間、標高1600mの高原にゴロカはあります。
マッカーシー博物館、公設市場ゴロカマーケットの観光をお楽しみください。
安全のため、できるだけツアーガイドと行動をともにしてください。
マッドマンダンス、バンブーフルート、コミカルなお面・ダンス観光などの日帰りツアーがゴロカからあります。
また、ゴロカはパプアニューギニア最高峰ウィルヘルム山(4508)の登山口でもあります。
ラバウル
ポートモレスビーから飛行機で1時間少々の場所にあるラバウルは、旧日本軍南方方面司令部があったことで知られています。
パプアニューギニア政府と日本政府が共同で建立した「南太平洋戦没者の碑」があり、
毎年多くの日本人が墓参に訪れています。
ココポ博物館にはゼロ戦を初めてとした旧日本軍の武器類が展示してあります。
旧日本軍司令部の地下壕や、「大発洞窟」などの戦跡も見学できます。
また、百田尚樹の「永遠の0」で祖父宮部久蔵が所属したラバウル航空隊の基地でもあり、漫画家水木しげる氏(故人)が戦時中駐留した場所としても知られています。
マナム火山
マナム火山はパプアニューギニアに在る活火山の一つです。
2022年3月8日、大規模噴火が発生した。噴煙は最大上空15km。
2006年2月27日にも噴火。噴煙は最大上空19km。溶岩も700m以上の高さに吹き上がった。
パプアニューギニアにある活火山は、
タブルブル山、ブルカン火山、ウラウン山、ダカタウア火山、ラミントン山と多くのかざんがあります。
まとめ
以上、パプアニューギニアの治安や観光情報、日本からの行き方についてでした。
今回ご紹介した観光情報以外にも、手つかずの自然があふれているパプアニューギニアですので、日本では経験できない夢のような旅が楽しめます。
パプアニューギニアは「普段体験できないことが色々体験できる国」であると感じます。
あなたも、ぜひパプアニューギニア旅行を楽しんでください