近くのお寺に 除夜の鐘 を撞きに行こう 108の煩悩を吹き飛ばそう!

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除夜の鐘

年末がすぐそこに近づいてきています。

あなたは和風で年越ししますか?
それとも洋風のカウントダウンで年越しですか?

爺は純和風で年越しをしております。

まずは11時ごろからお寺の除夜の鐘撞きの行列に並び
有難く鐘の音を響かしてから
すぐ近くのお宮さんの行列に又一時間程並びます。

「二礼・二拍・一礼」でのお参りを済ませたあと
破魔矢を戴いて帰宅する。

こんな年末の送り方を続けています。

さて 除夜の鐘 の話に戻ります。

この時期になると決まって
「何で108回鐘を撞くのか」が話題になります。

一般的に、108煩悩に合わせて鐘を撞くといわれています。

では108煩悩とは何だろうか?
Wikipediaによれば
眼、耳、鼻、舌、身、意の六根、
それぞれに好、悪、平があり
これにまた浄、染 があってこれで36種。

これらにそれぞれ前世、今世、来世の三世があって
合計108となって人間の煩悩の数を表すとの話です。

別の説もあって
1年間の月の数が12、二十四節気の数が24、
これに七十二候の数を加えた数108が起源との主張です。

でも撞く回数は寺院任せのようで
108回を厳密に守るお寺もあれば、
200回以上撞くお寺ももあるようです。

近くのお寺も昔は1時、2時まで除夜の鐘が響いていましたが
最近は、近所からの苦情を受けてか早めに終っています。

いかがでしょうか?
近くの寺院の鐘を撞いてみたらいかがでしょう。

信徒に制限しないお寺が増えているようです。

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