「ボルネオ」と言うと
フィリピンの南にある大きな島との認識しかなかった。
が・・・・・
北半分はマレーシア領のサバ州、サラワク州とブルネー国、
南半分はインドネシア領でカリマンタンと呼ばれている。
そのマレーシア・サバ州の州都コタ・キナバルに旅した。
コタ・キナバルとは、キナバル山のふもとの町とのこと。
成田から週二便ではあるがマレーシア航空の直行便が飛んでいる。
直行便が無い日は、クアラルンプール経由でのフライトとなるが、
5時間の直行便と比べると、10時間程の飛行時間る。
出来るだけ直行便を選びたいものだ。
小生は、出発日時が調整できず往きはクアラルンプール経由、帰りは直行便を利用した。
コタ・キナバル空港に着くとどんよりとした空と、じっとりとした空気が出迎えてくれる。
マレーシア通貨・リンギット(約30円)に両替してからタクシーでホテルに向かう。
予約したホテルは空港から5リンギットの海岸に面した場所にあった。
小さな町、コタ・キナバルではほとんどの場所に歩いて行ける。
治安はよく、2週間の滞在期間中に危ない場面に遭遇することはなかった。
街の人々は凄く人懐っこくて親切。
日本語では無理だが、片言の英語でも十分通じた。
食べ物は、インド料理も、マレーシア料理も、日本料理もいただける。
日本人好みの活魚を選んで料理してもらうシーフードのお店もある。
ただ覚えておいてほしいのは、コタ・キナバルはイスラム圏なので
酒類を置いていない店が普通だ。
だけど、オーダーすると近くの酒屋まで買い出しに行ってくれることもあるので
お願いしてみるといい。
コタ・キナバルは華美なところがない街なので
ツアーの設定はあっても催行されることは少ないようだ。
初めて海外へ行かれる方でも心配がいらない街なので
航空便、ホテルの手配を自分で挑戦するのも面白い。
コタ・キナバル直行便は、成田空港から月、木の9:30分に設定されている。
料金は燃料代込み往復で4万円台から設定されている。
旅行の日程に合わせて下のサイトで検索することをお勧め。
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